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日々

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椅子があって 羽のようなベッド
手作りの景色なんだけど
はなしは いっこうに すすみません

はなしはかわりますが

篠田桃紅 しのだとうこう
103歳になってわかったこと
読んでいるうちに 文字はいいなあ そう感じました
桃紅さんの言葉が 静かに 伝わって来るから
途中です

作品は やっぱり 見ましたとしか 今のところ いえません
それでも 長く おぼえていようと 思います
シンプルなかたちは いっぱいあるのとはちがって
「紙の上に いくらものっかっていないのはどうもね やっぱり多い方がいいね」
そういうひとも いるからです
シンプルは それだけではなさそうです
自分はシンプルな線を 大事にしてきましたが 
桃紅さんは それどころじゃありません(雑な言葉ですみません)
そうすると 自分はすぐ反応できたのかというと
どうやら できなかったようなのです
だから 見る側の自分は そうなんだと思います
書く側は その線やかたちに 未来でもなく 過去でもなく
その一瞬に 羽のように軽く降り立っているのかもしれない
しかし なにをいってもはじまらないのです




《 2018.06.12 Tue  _  ちまたの芸術論 》