なんでこんなに 前進するんだろうという
わたしには トイレの前進は どうなってるんだろう
とめられないなあ そう感じます
ドアを開けた途端 ぱたっと ふたがあき ややっと
かまえてしまいます
用を済ませますと しゃーっと 水が流れ おしりをきれいに
クリーンにしたかったら つよく よわく びでとか
えらべます
で わたしは 便座に座って 迷うこともあります
「迷いは 受け付けません」そうトイレはおっしゃいます
「規則ドーリには いかないときもあるでしょう? 出物腫れ物所構わず
っていうんでしたっけ いやちがうなあ 一度立ち上がって 花瓶の花を
見たいなあ そんなこともあるでしょう?」 「それは 流せということになります」
わたしは この前進に なじめるのでしょうか
もう おしりをふくのも あっちがやることになったりしたら
もう おりたいです
かって ほんのすこしまえ トイレは 便所といい
うすぐらい ポットン便所は はじめからおわりまで
その家の 住民が責任を とっておりました
においもさることながら そこに用もないのに
とどまるなんちゅうことは 嫌だという人間のほうが
多かったのでは ありませんか?
で はやいです ふろも といれも 用が済めば
だーっと かけだします