このまぜごはんは たしかよその家で 写させてもらった「まぜごはん」だと思います
1979年の日記に こんなのがあります
「まぜごはん」のはなしなんですが 今ファイルをめくっていますと ちょうど
この写真が出てきたので 「しめた!」と思いましたよ
さて いきますか
まぜごはんをした。
田舎では、村で寄り合いなどがあると、私の小さい頃は よく「まぜごはん」がでた。
煮干しが 細かくきざんで入れてあって にんじんやちくわ ごぼう こんにゃが入っていた。味はとてもよくて おばちゃんたちのうでは たしかだった。
この「まぜごはん」を食べながら、おばちゃんたちは 大口をあけてしゃべってた。
私は そのおばちゃんたちの真似をした。
おかしなことに、私はまぜごはんを口にほおばると、こっそり、大口を開けて、ここらへんのしゃべりくちで、しゃべりまくりながら、食べてみたものだった。 それは さらにまぜごはんがおいしいことになった。 口にいっぱいほおばっているから うまくしゃべれない。 はなしかたも けったいになるんだけど そこのところが なかなかうまく大人を真似ていた。 おばちゃんになりきって食べると なんとも よかった。
これだけの日記なんですが 私は子どもの頃 近所の人のモノマネをよくしていましたね。 だからかわかりませんが その人たちの名前は おぼえてはいませんが 顔やかっこうや しゃべりかたなど きのうのことように 想い出すことがあります。