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日々

スキャン3574.jpeg
絵を描きます

私は何度か 影が とてもうまい絵を描くのを
見ていましたよ
だから 陽の当る 窓の大きな借家(家が建つまでの間借りてた)
の二階で その絵を フイルム入りのカメラで ぱしゃぱしゃ
撮ったものです

駅前借家

大阪から信州に引っ越しして来てから
まっさきにやったことは 自分のアトリエ作り
一階は それぞれがねらっていましたので
二階は 寒いし だれも そのまどに面した部屋が
とびきりだということには 気付いていませんでしたね
陽がさんさんとあたり もと歯医者さんの机は広く
本棚まで あるではないですか
しかし 大阪とちうところは 寒いということ
12月の24日に来たのですからね
しかたがないから 毛布を腰に巻いて アトリエで
あそびました

そのうち 春になり そこからみえる北アルプスの山は
新緑と のこっている雪です 
こどもが ここに あがってくるようになりました
そして わたしが 遊んでいる間 子供たちも遊ぶようになりました
この写真は かたずけのできない おばさんの部屋にみえないこともないですね

テープズ

2000年頃 借家での アトリエは はじまったわけなんですが
このテープを やっきになってあつめはじめたのは
2006年ぐらいからですか もう新しく建てた家に入って
6年ぐらいの時ですね
今は そのテープ集めの熱も おだやかになってきていますが
その頃は こうだったのです どこにいってもテープを探していましたよ  
100円ショップで買った なんのへんてつもないファイルは
テープのおかげで デコパージュ(そういうんでしたっけ?)するのに
うってつけのファイルとなりました
へんてつもないファイルから かざりつけると へんてつのあるふうになるのです
日本語へんですか

いまなお テープズは ころがっておりますが
わたしは それでひっくりかえることはありません
今のところ
私のアトリエでは 足の触覚が きたえられるのですよ
障害物だらけですからね

話は変わりますが みどりのサプリメントを のんでみました
咳がとまらないときとか 夫セイがえたいのわからん 
じんましんが出たときなどに これをのみました
夫セイは なおりまして わたしは 定期便のように
忘れかけた頃に咳が出ます 
孫で 1才になったばかりの女の子がいるんですが 
「ホッ ホッ」と私の咳の真似をしてくれるので
なんか 意味不明のことじゃなく 真似してるんだと
よろこんでしまいましたよ
いや よろんでるばやいじゃないですね
そうそう 今度は うちにいる息子が おしりから足に
こんもりした赤い湿疹が急にできて えらいことになってるんです
彼は いつものゆっくりとした口調
「えらいことになってしもた こんなのはじめてや」
といったのです
けっこうデリケートなやつなのに 口調はのんびりとしていて 
力が入っていないので 思わず笑ってしまったのですが

何の話でしたっけ?

もうね 彼は 絵を描くのも忙しいでしょうけど
ねるのもながいですし こういったハプニングに
よくみまわれるんですよ
こんど 何にも無い日を どのくらいあるか
調べてみようかな
で わたしは いまだに この30すぎの息子の
ハプニングに ひやーっとおどろくんですよ
いいかげん 卒業しなくてはなりませんね

《 2018.05.11 Fri  _  わたしでいいですか? 》