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ぶるぶる・のりこ

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きのうはね えんとつのある 家に よってみたんです
えんとつといえば 煙突を必要とするものが 家にある筈ですよね
で そこには ストーブがありました
そこに住んでいる人は まきわりをして これはかたい木のほうがいいそうなんですが
なんでも いいってわけじゃないんですね
そのストーブのある部屋に ずっといたいそうで ほかの部屋は いかなくてもいいそうです
えんとつそうじは どうなんでしょう
わたしは こどものころ 煙突のある家に住んでしましたが
これは ごえもんぶろをたくために ありました
かたい木じゃありませんよ しばといって きのえだとか もう少し太い枝です
まいにち夕方になると そとで そのえだを くべるわけですが
父がつくった そのふろは なかなかわかないのですよ
あれ なんなんでしょうね 効率が悪いというか
今のふろは 温度のこと せんをちゃんとしているか たずねるアナウンス
ふろがわくと すぐで わきましたという アナウンス
あの ごえもんぶろの時代があって ありがたいと今は 思います

当時の 夕方の山 夕方の空 すぐそばにある しばごや
もう いつもおなじで 
火をおこすための 古い雑誌や まんがをみながら ふろたきです 
となりの犬が わたしのそばで 暖をとっていたり

なんのはなしでしたっけ?

そうそう 煙突の話でしたね
煙突は 煙の通路ですが すすがたまります
あんまりたまると 火が でるんです
父にいうと 道具を持って来て 煙突掃除をします
おわると 父の鼻の頭は すすで こっけいです

そのころ わらやねが多くて よその家が 家事になったことがあります
あんまりみごとにもえたので わらはよくもえるもんだなあと
思いました
のりちゃんとこも 気をつけんと
近所のおばさんに こどものわたしは いわれて
おちつかなくなって うろうろしました

はなしはかわりますが フランスのデザイナー ココ・シャネル
煙草を右手に 大きな鼻と くち 言い放つ迫力
すごいわねえ
煙草 大きな鼻の穴は煙突 こういう人は もう ぶれることはないんだろうな
でも ココ・シャネルのカウンセラーの女性かな 云ってましたね
彼女は 父親に孤児院に捨てられたことを 悲しそうに話していたと
そういうことは 親しい人にだけ 話していたんですかね

でも仕事が大好きで そんなときは 生き生きしていたんですね
仕事のない日曜日は いやと云っていたそうです
その日曜日に ホテルで 亡くなっていたそうですね 82歳かな

テレビで そのドキュメンタリーを見ましたけど
言い放ったことばを メモしておきたいくらいでした
なんか 皮肉を他人に言われても みごとに きりかえすというか
そのことばが ええんだなあ
わたしは うろうろするので そういう人を見ると うらやましいです

で ココ・シャネルの 雑誌の切り抜きを かべにはってあるんです
これはずっとまえからです
これは 胸を張って生きるって感じ じゃないですね
負けへんで そういう感じ
えっ わたしは ふるえるから ぶるぶる・のりこ
ある面 うらやましいから はってるんです
《 2018.05.01 Tue  _   》