「もうそうなっている」 NEKO美術館発 1984
「もうあなたはそうなっているんですから」
こんなことを 手相やら顔を見ながら 言った人がいる。
この人 なんかわかりにくいこと 言ってくれるよなあ
そう思いましたよ。
わたしはそのころ 自分のことが つまらないとか 夢も希望もないとか
そんな風には思っていませんでした。
この 夢も希望も これ 自然にわいて来ることだから。
で 今は68歳 どうかと言うと これが 消滅に近いのですよ。
35歳の頃 いいことばかりではなかったのは 今と変わりありませんが。
「もうあなたはそうなっているんですから」
やっぱり いまでも 「いったいどうなっているの?」
そうききたくなりますね。
自分の場合 夢や希望 プラス思考
これ 独身のころ がんばってためこんでいたもんなんでしょうね。
うまくいかないことが 続くと思ったとき 神さんに祈り あの人のように明るくなろう
この人のように プラス思考でいこう などと。
で そろそろ そんなにがんばらなくても と暗い色も そのままでいこう
明るくしてる人など見かけると 無理してるなあ と 思ったりね。
これが 消滅しかけてるってことなんですかね。
あれ もどってきてー
*
今日は2枚もありますね。
カメラでぱちりの時代のものですよ。うえは もうこのままで 説明はいいにして
だけど 花のブローチは親戚のしーちゃんの作品です。一緒にアクセサリー展やろう
と もちかけたときのもの。数点出してくれましたが まちがいなく いいアクセサリーでした。しーちゃんの写真じゃないです。この人外国人ですから。しーちゃんは日本人。
下は 手編みの帽子の数々です。個展で みんなに好きなのかぶってもらって
私の作品をみてもらう そんなことを考えていましたよ。真ん中の紙粘土による
フクロウは紙粘土全盛時代のもの。