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ぱーつ
「女王さま」 NEKO美術館発
小学生のころ 女の子の中に 女王さまがいました。
これはね そうなるためには かなりむずかしい 条件が必要なのでした。
学校が近いこと かわいいこと 勉強ができること ピアノがひけること
どじじゃないこと などなど。
女王さまだと ひとつひとつつなげていく 首飾りのパーツが
知らず知らずのうちに集まってきます。
このパーツはへっこんだのととびだしたので 一組。
学校の近くのおもちゃ屋さんは そういったはやりのものを
絶えず並べていてました。
私は のぼせやすい子でした たしかに。
広い運動場では 女王様のあとに 何人かついてってましたね。
私は そのパーツがほしかったです 本当に。
お客さん こんな思い出はありますか？
今でも フリーマーケットで そのてのものに出会いますと
「ほしい」と思いますね。女王さまは ねらいませんよう。
《 2018.02.19 Mon _ 思い出 》