NEKO美術館 成瀬憲子

「日々」　NEKO美術館発　２０１８　２

なっているのだもの

そうこの話は続きます。

このドングリの木は　人間で言えば　とても丈夫だと思います。

大きくなり過ぎると　電線にもひっかかりそうだし　切ったりもするのですが

とにかく　２本の木が　すくすく育つのには　驚かされます。

で　よくみると　ドングリの実をつけています。

たしか　山で拾って来たドングリの実を　ここらあたりに　ぶっちゃけたような。

冬の風は　ぴゅーとか表現したりしますが　この木のせいで　がさがさとか　ざわざわとか　そんな音が加わります。

障子を開けて　木をみると　それぞれの葉がこすれあったり　風に合わせたりしている

のは　孫には　気になる存在なのでしょう　見上げています。

「空を見上げてほしかった」と矢追順一さんは「UFOのことはさておき」そう書いていましたね。いえね　いまごろ　スマホを見ながら歩いている人を　いっぱいみかけます

テレビの中でも　ゲームをしている人も　なんて　みんな忙しいんだ。

秋に落ちない枯れ葉も　あるんだとか　春の新芽とともに　いつのまにか　枯れ葉は

いなくなってる　わたしだって　こんなこと　はじめてのように　感心してる

今日の写真は　これですか

雑誌を切り抜いて　母が遺してた　ふとん地のうえにのせて　写真ものせて

それを　トースターで焼いて　ちゃうちゃう　もう一回写真とって　でございます。

フィルムカメラの時代のものです。一度こういうことをやると　面白いもんなんです。

きのう　少し暖かくなってきました。　となりの　わたしよりはおばあちゃん　とてもちいさくて　かわいいんですが　ポストの周りを　ふいてました　ていねいにね。