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おたより

スキャン3387.jpegふあさんからのおたよりです。

この絵いいですね。こんな少ない線で人の顔を描けてしまうのですね。

「絵を描くことが 頂点にあると
リラックスして そういうことができなかったのです」

描くことから離れていると 「平になって おだやかに 本を読んだり」「人の画集を見ることも 自分の絵をみることも おもしろいとか わかる」

 自分は絵を描かないので、そんなことがあるんだと新鮮に思いました。
みんなそうなのかなあ。ひとつのことばかりやっていると、距離をおいて
平になって味わうことができなくなる。そんなことに近いのかな。ああ、あるかもしれない。

「おかしいですか」ですか?
おかしくはないです。
でも こちらとしては おかしくはない と堂々と言いたくないです。

だって、憲子さんは たまたま 絵を描くことから離れていて、「絵を描き続けていないと 遠ざかってしまって 簡単に もどれるものではなさそうだ」とまことしやかにおっしゃいますが、今後描きたくなったら描いてしまうにきまっている とそのように思えるし 思いたいからです。

まことしやか が くせ者。
ご自分をご自分の言葉に閉じ込めないでくださいな。

なんてことを言いたくなったりするんです。

あけまして
おめでとうございます。
ふあ

***

おたよりありがとうございます。

こういうことは みんながそうであるとは いえませんね。
絵のことが一番だなんて そんな融通のきかないこと。 
子育てや家庭があったから 一番はけっこう邪魔されて ゴミ拾いや(宝探し)があったから それも もしかして 融通の利かない自分にはよかったのかも。

それにもかかわらず 気持ちは そういう方向に向いていて。
たまにいい絵が描けたりしたのは たえずこういうことを 熱心に考えていたからでしょうね。

それに ふあさんがおっしゃるように いつ また描き始めようとなるか
わかったもんじゃないですよね。

「おまえはどういうことをやってきたんだ?」
これは ふあさんもすすめてくださったように NEKO美術館 にて
絵だけじゃなく 日記もあるし ファッションんもあるし ぺらぽんも。
きっと これでいっぱいかもしれない。今のところは そう感じているんです。

それまで 「まことしやかのくせもの」は おあずけ。
しかし 絵が頂点だと思い続けたのはなぜかしら?








《 2018.01.14 Sun  _  おたより 》