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たこからはじまって

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「くもの足が八本で たこの足も八本?」 NEKO美術館発 2017 12

きのうはクモの足の話をしましたね
タコ八って言う言葉も出てきましたね

じゃあ タコ八をおぼえていれば くもの足の事忘れずにすみますね

105歳で亡くなられた日野原重明先生の「今日すべきことを精一杯!」ポプラ新書
を読んでいます。この本を買ったものの 手に取って読むのが なかなかむずかしかったんです。どうしてかといいますと あんまり立派な先生だからとか。

で この小さな本には日野原先生の顔が帯になってるんです
穏やかな表情です。 追悼「いつか死ぬということを忘れず、今日を徹底的に生きる事です」 この表情をながめると 「あなた まず本は買ったら 読んで下さいよ」
そう言われているようです。

読んでみました
わたしは 病気のなまえと その病気はいったいどういうものか たとえば結核性脳膜炎という病気は かかったら4週間でだめになるのですね。わたしは結核菌というのは 体や頭のいろんなところに入るのだということを 知りませんでしたし ペニシリンさえあれば 助かるのだと思っていました。
日野原先生は 患者さんと付き添っている家族の人たちの 心のケアをとてもだいじになさっているようでした。でもわたしは こうして知らなかった事を知る驚きから この本に入りますよ。

「老人症候群」高齢者については こういう言葉があるそうです。それは何かと言うと、第一は転ぶ、第二は失禁する、第三は認知症になる だそうです。
「転ぶ」これについて わたしは 物の多いアトリエで 足をそろりと動かしたり しりもちをつかないように 絶えず気をつけているよなあ 孫をだっこして 落とさないようにとか。きたえられてるかも そう考えたのです。
なんにもないロビーなどで 平らな筈なのにつまずいたり(何につまづくというのだ?)するくせにです。だから つまづきそうにないところに 気をつけようと。
第二の「失禁」ふむ わたしはこどものころから 「まにあわない」そう恐れていました。このように年取ってきて 「もう大丈夫なんじゃない?」と思いはじめてるんですけど こんどは「失禁」ですか。あんなに前もって心配し続けたんですから 神様 かんべんしてくださいよ。
第三の「認知症」いやあ まじ?
事前不安と認知症が合体したら 合体ロボのりぼー いやはや。

日野原先生は 「失禁」とはどういう状態をいうのか 具体的におしえてくださいます。 いい洋服にシミが出来たりして つまりお出かけしたりして緊張する場所でそうなりやすいわけですね。結果 自信がなくなる なるほど。

しかし先生は そこで終わらないんです。「失禁を治す方法がちゃんとあるんです」
「外国では1970年代から失禁学会というのがあるんです」と。手術でもよくなるそうですよ。
けっこう気の小さい日本人なのにね。子供にも そんなケア あったらよかったな。

などと ちょっと小首をかしげた日野原先生に 話を聞いてもらってる気分です。

あっ きょうは この話とは別に たこつながりの話
このまえ たこやきにたこがはいってませんでした。2個ぐらい。


  


 

《 2017.12.20 Wed  _  わたしでいいですか 》