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こうもり
であった NEKO美術館発 ２０１７年８月
ここは雑草の森です なんちゃって
さて 今回は よくみるとそれは「こうもり」でしたよ
さっそく おおさわぎして２人に知らせたんです
「こうもり？」「ほんとだ」
夫セイは 「目はどこかなあ 生きてるの？」ぐらいのことを発言して
家に入ってしまいました
息子は「はえがついてるね」といいました
私は 以前拾ったコウモリの赤ちゃんらしき物が 口など どこにあるのか
わからないほどなので そのぎゃーぎゃーという 予想外の大きな声に
驚いたものでした
それから後の記憶はないんです 親がどこにいて どうわたしたらいいのか
わからないから 草むらにそっと置いて逃げたと思います
「はえがついてるね」で私は はっとして そこらへんの草で
つっつきました びくともしません
でも かなあみにしっかり手足を ひっかけているので
生きていると 思っていたのです
どっかにぶらさがっているのが こうもりのあたりまえのこと
なのかもしれません それを草でゆっくりはずして
やっぱり 草の中におきました
《 2017.08.11 Fri _ 写真 》