NEKO美術館 成瀬憲子

にっきちょう　NEKO美術館発　１９７１

こうして　２２歳の日記帳を　私は　６８歳の今まで

のこしてきたのです

それはたんに　捨てるという気持ちを　持ったことが少ないからだとしか

いえないのですが

そうして　日記の表紙の絵や裏表紙の絵が　気に入ってたからかもしれません

セザンヌは　気に入らない絵や　腹がったったときには　絵を暖炉に（多分）放り込んだそうです

私は　自分のヌード以外は（一枚だけあったのです　これはさすがにやばいわ）とってあります（笑）

この日記の　うまい意味を見つけることは出来ませんが　

そうだ　自信がついたんです

これで　３か坊主とは言わせないぞ　って