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生きることは

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「生きることは自分の物語を作ること」 考える 新潮社 2008

河合隼雄 小川洋子 対談 つづき

小川 患者さんによって、カウンセラーも深められるというところがあるんでしょうか。
河合 それどころか、われわれは常に患者さんに常に訓練されています。作家の方が書くごとに成長されるのと一緒です。僕らが一番鍛えられるのは、来られる方によってです。
小川 一段高いところにカウンセラーがいて、引っ張り上げるのではないんですね。
河合 引っ張り上げるという感覚はないですね。鍛えられて、教えられて、鍛えられて、教えられて、だんだんだんだん訓練される。そういう感じです。人は一人一人違う。同じ人が来るはずはないので、前のことを生かしてやるということは、ほとんどあり得ない。
小川 スポーツの試合が、毎試合毎試合局面が違うのと同じですね。
河合 ええ。ただ段違いの強さ、弱さみたいなのはありますね。だいたい僕が思っているように行って、変わっていかれる人もあります。一方で今言ったような人もいます。「治してもらうためにきてるんじゃない」っていうのは、すごいことばでしょう。
小川 「ここに来るために来てる」。
河合 そうです。

***

人は一人一人違う。同じ人が来るはずはないので、前のことを生かしてやるということは、ほとんどあり得ない。

そうなんや
人は だいたい同じだから きっと自分の経験はそれらの人にあてはまる
そんなふうに 相手に もの言ってしまってることありますね
河合先生の言っておられることは あたりまえのことなんかもしれないんですけど
そこのことを しっかりもっていると 
どうなんや? あ あのー 

私ね よく 年取って 考えや経験が豊かになって来たら ちゃぶだい喫茶店の
ばあさんになるのはどうかなあ なんてこと想像したことがあるんです
背景には 絵なんかかざってさ 占い師のばあさんみたいに 「人生は」と
語りかける
で それ ペラ本(作ってたんです)では書いてみたことがあります
長野の方で ちゃぶ台喫茶店みたいな所に 行ったこともあるんですが
考えてみれば 人は一人一人違うのに 同じことしゃべる予定だった私ですから
むいてません はい
大学の先生も 不可能です
思いつきだけの人は どうすんの? ええっとわかりませんが
書いてみることだけだと 副作用はないと思います

何の話でしたっけ
そうそう のりこ・クワガタの今日の作品は
これはどういうんだろ
「ここに来るために来てる」やっぱりどういうことやろ


《 2017.08.11 Fri  _  1ぺーじ 》