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かたかたと

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きょうのがっかり NEKO美術館発 2017

今日は ひさしぶりに「ミラー、メイラー会談傍聴記」をはじめから打ってみようと思った日なんです。ところがせっかく打ったのを消してしまった これは長いだかった文だけに 悲しかったですね。ミス・のりこです。
でも 気を取り直して

「ミラー、メイラー会談傍聴記」

 夫、ジョシュの友人でNBCテレビ「トゥデイ・ショウ」のインタヴュアーをしているディック・シャープから電話があった。ノーマン・メイラーがヘンリー・ミラーの作品について書いた『天才と色欲』が出版されたのを機会にメイラーとミラーの対談をやるのだが、いろいろ文学上の質問を作りたいので、ジャーナリスト兼作家であるジョシュに入れ知恵して貰いたいというのである。
 ジョシュは快く引き受けたあと、僕達も一緒に行けるかい?」
 と訊ねた。
「勿論だとも。君はノーマンの友達だし、僕の友達でもあるからね」
 その数年後ほど前、私はヘンリー・ミラーと出会うチャンスを免がしていた。たまたま知り合ったジャーナリストのクリスタがミラーを知っていて、私を誘ってくれていたのだが、生憎、その日ミラーは病氣だったのだ。
 クリスタは、
「ミラー氏はとてもチャーミングなおじいさんなのよ。これだけは会わなければ判らないわ」 とひどく残念がったものである。


これだけ? なんですが かみなりがごろごろなっているし そうなると落ち着かないんですわ。ここだけ この本を読ましてもらっても 「よい映画説明のできる人と順序立ってその時の様子などを書ける人は わたしにはうらやましい人である」
このことを くどくどと打ったのが 消えてしまったのは こういうとき よくそれで納得するんですが 「へたな文をくどくど書き過ぎたから どっかで「よせよ」ということになって 消えたんだよ。いいんだ それで」

かみなりは 近づいてきつつあるのか そのことはまだ確かではありませんが 自分の絵のことに移らせて下さい。
これは現代アートまたはピカソ風 「わけのわからない」部門です。
その絵は 未だにわけがわからなくて 「描いた自分がわけがわからないというのもどうかな」というので はさみで切ることにしたのです。切り裂きジャック のようにはさすがに できませんでした。 考えてみれば 切る行為にも 性格が出るんじゃないでしょうか。
となると「わたしはどういう性格なのよ」ということになりますが そうですねぇ

ただ つったってはじめは おそるおそる 切っていました。 しかし「そうだ 全紙の絵など保存できないじゃん。自分の絵の保存アパートは ファイルよ。100円ショップとかに売っている。これでB5サイズ A4サイズ それよりもちょっと大きめとなかなか100円ショップもいけるのです。
「作品の皆様には このファイルにぜひ」というので そういう目的意識を持って切りました。はじめはでたらめに切ってたので もうちょっとのところで入らなかったり。

で その切ったものが これが「絵がふえた!」と思うと 自分としては なんでもふやしてしまって 喜ぶ癖があるので うれしくなってきました。 それに全紙に描いた絵よりいくらかましなような気がするのです。
それから わたしのコレクションをぽんとのせると なんか表情が豊かになってくるようで。
今日のコラボレーションの相手は スペインのフラメンコを踊る人がならす カスタネット。 小学生のころ その他大勢でやっていた ブルーと赤のあれとは ちょっとちがうようです。
なかゆびあたりにひもでくっつけて どう説明したらええのかなぁ。とにかくスカートひるがえして タップをふみながら手のひらの中で 踊りに合わせて かたかたと。

さいならさいなら


《 2017.06.02 Fri  _  1ぺーじ 》