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ハウ・アー・ゆー

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ハウ・アー・ユー NEKO 美術館発

米谷ふみ子の「けったいなアメリカ人」集英社を読んでると きのう ぱたぱた打ちましたね。
ヘンリー・ミラーとノーマン・メイラーの対談を読んでるんですけど。
それが 面白いと みなさんにわかっていただくには これはそのままを 打つしかないんです。ところが これが 長いんですわ。
映画を見た後 上手にこっちも その映画を見たような気分にさせてくれる人 いますよね。 ところが わたしには その能力が マイナス100ほどないんです。

ミラーの家に ノーマン・メイラーが汗をかきかき入ってくるんです。米谷夫妻 よりもおくれてね。「タクシーが道に迷ったんだよ」なんていい訳をしながらね。ノーマン・メイラーという人は『マリリン・その実像と死』(マリリン・モンローの本)をどうやら書いた人らしいんですけど 「御免、御免、遅くなって。ハイ、ディック、ミスター・ミラー、ハウ・アー・ユー」というんです。
わたしは もう ここらへんで「この英語 中学生の時 はじめあたりで 何度も練習した。それなのに 生粋のアメリカ人の 挨拶言葉は これ?」
そんなことを考える 日本人の私も変ですか? わたしはね 日本語のとてもていねいで長い挨拶を受けたことがあるんです。 そのときわたしはどう答えていいか わからず そのまま 先方の言われた通りに言葉を並べたことがあるんです。 それがね あまりうまく そのとおりだったので 自分のことを 感心してしまったことがあります。 もう一度言ってと言われたら 多分出来ないでしょうね。
「ハウ・アー・ユー」それにもう一つくらい「ハイ」と並べるだけで ヘンリー・ミラーにも米谷夫妻にも それでいくなんて とね。 この自分のたわいない話も 英語でまた打ってみようかしら。(まえにそういうことやってみたことがあります) マイナス85ぐらいは 通じるかも。
まあ それからが そう簡単じゃないでしょうがね。

あっ!もうこんなに こんな単純なことで いっぱい書いちまって すみませんです。
この挨拶シーンでも ふみ子さんは うまいんですよ。その時のシーン。

ところで 今日の絵はね この話とどうつながるかって? もうほとんどつながりません
ハイ。 わたしは たしか 「ヘンリー・ミラーの水彩画がいける」っていったでしょうこのまえ。 この絵も とりあえず 水彩。 ころんところがってるのは 赤ん坊のおもちゃ。
あれ どこにいったかなぁ。 孫が生まれましたからね プレゼントしなくちゃね。
自分の絵は このとおり たいしてうまくはないんですが こういうものと 気持ちよくあうことがあるんです。

さいならさいなら
《 2017.06.01 Thu  _   》