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ピカソとその周辺

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「ピカソとその周辺」フエルナンド・オリヴィエ著 さとう義詮訳

つづき

バルセルナにて

 バルセルナでは、ピカソは、前にもお話ししたように、一から十まで自己流を取り戻し、自由に振るまい、そこの生活がパリーの生活とどんな風に違うかを友人たちに見せて喜んでいた。そこでは夜生活するのだった。彼の家族のいるバルセロナでは、彼が仕事をするのを私は一度も見たことがないが、家族のためには出来るだけわずかの時間しか割かなかった。 両親の家で中食をし、三時頃友人たちに会っていた。それから私たちは散歩に出かけた。彼は、バルセロナを一望の下に見下ろされるティビダボの丘に行くのが好きだった。
 彼は彫刻家のガルガリョに会いに行ったが、当時非常に貧しかったこの人のアトリエは、私の受けた印象では、地下室だったと思う。
 ガルガリョは、肉体的にも精神的にも少しも変わらず天分に恵まれた人だったが、期待にそむかぬ仕事をした好人物の芸術家だった。きわどくて、面白い奇想天外な味のあるアラゴンの物語をして、年をとったという感じは受けなかった。
 ピカソは、十八才の時肉体的にはほとんど現在と同じだったので、若いのに年より老けて見えたものだが、そのお陰で、実際は老けないですんだようである。

***

この絵はがきの絵が ピカソの絵ではないと知ったのは この1ページを打ち終えてからです。by Marifube U.S.A  とあります。贋作とか よく似てるということは こういうことなんだなぁと。

さて それはともかく ここではガルガリョという芸術家が出てきますね。
どんな作品をのこしたひとだったんでしょうね。みなさんも一度見てみてみ?
けっこうピカソはこの人物と気があってたんですかね。
ぴかそは18才からオリヴィエにあったときと同じだと言っていますが それおもしろいですね。私はねこどものころ ぬぼーとして畑のいちごなんかを かがんでとっていたんですが 誰だか忘れましたが「のりちゃんは かわらんなぁ」とかいわれたのを なぜかおぼえているんです。そのころは「きれいにますますかわいくなってるな のりちゃんは」とでも言われたかったに違いありません。
なんのはなしでしたっけ?
そうそうピカソはバルセロナで スペインですよね 夜仕事をして昼間は仕事をしなかったそうですね。 交友関係がふえていくと 夜のほうが邪魔をされずに仕事がはかどるのかも ま そんなことは書いてありませんがね。

18才で歳を取るとあとは老けない...おもしろいですね。みなさんはどうですか?

《 2017.05.13 Sat  _  1ぺーじ 》