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ブロンテ姉妹

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「ブロンテ姉妹」その知られざる実像を求めて 中岡洋 NHKカルチャーアワー2008
続きです

さて「ブロンテ姉妹」の家族関係などもわかってきたりして おもしろくなってきました。上の写真は私発でなんの関わりがあるんだろうということですが あんがい今日の1ページを書いているうちに 関係してみたりして それが面白くなって来て こういうふうに コラボレーションさせてもらってます はい。


アングリア

 このようにしてブロンテたちは四人で人形劇を始め、架空の世界を創造していく。
シャーロットは、歴史上の人物であるウェリントンを心から崇拝していたので、相変わらずウェリントン一家を中心とした物語に熱狂していた。ウェリントンの実際の息子たち、実在の長男アーサー・リチャード・ウエズリー(1807−84)は「光源氏」なみのヒーローとして、次男チャールズ(1808−58)は冷静で冷笑的な観察者として描かれている。
 姉妹は12人の兵隊たちを縦横無尽に駆使して、若者たちをアフリカ遠征に出発させたり、みずからそれぞれ「リトル・クイーンズ」、ブランウェルは「リトル・キング」に扮し、『アラビアン・ナイト』の魔神のような存在となって、死んだ人形を自由に生き返らしたりしていた。ときには議論が白熱すると父親が仲裁に入ってやらなれればならないこともあった。そういう場合、父親は劇のなかではウェリントン公爵として万事の解決を図るのであった。こうして人形を自由に生き返らせ、魔神を登場させる世界がのちのブロンテ文学の超自然性、神秘性につながっていくのである。

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4人の人形劇、架空の世界を創造していく。子供の時からこのようにして物語をつむいでいくあそびができていったんですね。面白かったんでしょうね。ウェリントン一家を中心とした物語。白熱すると父親が仲裁に入ってやらなければならないこともあったという。

人形を自由に生き返らせ、魔神を登場させる世界が後のブロンテ文学の超自然性、神秘性につながっていくわけですね。

上の写真はね 貝殻につまようじがくっついてるんです。人形劇にくわえて貝殻族の昔ながらのダンスなど加えてみたらどうでしょう。このキジの羽根(?)は貝殻の酋長のしるし。 私は一人芝居やってたなぁ。ちょっとさびしい? いやいや一人なん役もやって 夜は更けていくのでした。ああ楽しそうだな。
主人公は光源氏なみのヒーロー。姉妹が5人でしたっけ?

さいならさいなら

 
《 2016.08.12 Fri  _  1ぺーじ 》