「ブロンテ姉妹」で家庭教育のところを打ちましたね。
今 もう亡くなっていない母のことを思い出しているんです。母方の祖父が「身につけた学問はなくならない」とかいったそうで 祖母はそれを引き継いで守りました。それから母もそれを引き継いで守りました。学問以外でも大事なことあるやん そう云ってみたわたしですが いまごろ たとえば「ブロンテ姉妹」を読んでいて 思います。
そのときに その人たちが 信じたこととかやろうとしたことを しっかりやってる人たちがええんとちがうかなぁと。
母は「子どもは一生信じていたい」といっていました。わたしが「現実は違うかも知れんよ」といっても 母はかえません。学問のはなしでもそうです。世の中の基準やものの考え方もいろいろあるでしょうが この変える事のなかった一生が その人の色なんだろうなぁとも思います。
「いまごろはなぁ」このことばもとてもあいまいです。
さてと しんどがってんと がんばろ。 そうそう母はお金の事を「しあわせのもと」と味の素かなんかのように云っていましたよ。