カワバタエプロンさんとその仲間たち
てなことを
「パパラギ」のつづきを打ちますよ
どのパパラギも職業というものを持っている。職業というのが何か、説明するのはむずかしい。喜び勇んでしなくちゃならないが、たいていちっともやりたくない何か、それが職業というもののようである。
職業を持つとは、いつもひとつのこと、同じことをくり返すという意味である。目をつぶっても、また、全然緊張なしでもできるまで何回もそれをくり返す。たとえば私が自分で小屋を作るとか、むしろを編むほか、何にも仕事をしないとする。ーすると私の職業は小屋作り、あるいは、むしろ編みということになる。
求婚者がちゃんとした職業を持っていないと、アリイ(紳士・男)は、娘をくれない。職業のないパパラギは、結婚することはできない。白い人はだれでも職業を持たねばならず、持たずにはいられない。
***
わかりやすいなぁ。
「働かざるもの食うべからず」って言葉もありますが 「今 職業を持たざるものは 結婚をさせず」パパラギはそういう考えです。
ツイアビ酋長によると 袋を編むことも 家を建てることも うかうかしてたら パパラギは一つだけ職業としてしまう。ということは 私たちもパパラギよ。黄色パパラギ。カワバタエプロンさんは エプロン屋さん それ以外はどうする? 私は?中途半端なパパラギかもしれない。
ツイアビ酋長の仲間入りも いまさらむずかしいなあ。
石の上にも3年だっけ?