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ヨーロッパからの手紙

フーフー通信 交野日記 1985 夫

ヨーロッパからの手紙

 さてパリの街の印象ですが、やたら車が多いこと、日本ではさしずめ駐車違反まちがいなしといった車が通りに延々と列をつくっています。市内ではアパート生活が一般的なのでガレージというものがないためなのでしょうか。車のことでは、呆れるようなオンボロ車をかっこよく(?)走らせている美人を目にしたり、極端なところでは、フロントグラスが破れたのか、透明ビニールをガムテープで貼付けたのも見かけました。ここまでいくともう芸術に近づいています。またパリの街の石畳は犬のウンコで汚れています。犬をつれて散歩する人をよく見かけますが、日本人のように紙や袋を持って歩く人もなく、停まっている車のタイヤに、犬は片足あげてオシッコをかけたりしています。

***

1985年のパリは おもったより犬のウンコがころがっていたというような話ですが
さて、今は2016年 パリで起こった同時多発テロのことがなんども報道されます。

「ピカソとその周辺」フエルナンド・オリヴィエ著でピカソはピストルを持ち歩いていたというところがありましたね。「パパラギ」では彼ら(ツイアビの出合ったヨーロッパの白人をさす)は、私たちを驚かすことはできない。パパラギは、まだ一度も死を追い払う機械をつくったことはない。といいました。
今出会った本「パパラギ」や「ピカソとその周辺」などは この「ヨーロッパからの手紙」といっしょに読んでみると また考えることが生まれてきますね。

きょうもほんの少し打ちました。

ぽん!
《 2016.03.11 Fri  _  1ぺーじ 》