『はんこ みずからを 語る』NEKO美術館発
これね
ええっと たとえば X
イギリスのリサイクルショップで そのはんこは
ねそべって おりました
おしてみたいなあ いまここで
X 「わたくしは わからんことの ごみばこです」
V 「勝利という発音 つい反応」
Z 「エジプトのスフインクス マシンガーZ]
1/4 「1/4のどないしょー」
B 「びーびーなくな」
K 「彼女をまつ スタイル」
W 「とがった おしり」
3/4 「30がお姉さんのとし 40がおばさんのとし あっ0わすれた」
e 「え」と「へ」
7 「ラッキーとつけるな」
などなど
ちなみに これらの文字はパソコン文字です あしからず。 イギリスの話に戻りますけど 夫とイギリスに旅した時 イングリッシュガーデンにも退屈しておりました。そんなとき モートンマーシュだったかなあ リサイクルショップらしきお店が目に入ったのです。「ちょっとそこで待ってて!」私は飛び込みましたよ。レジの向かう側には 婆さん人形のような2人の人。服がかかっています。「でかい」んですわ。しかし上に下に奥にんのぞいていきますと あるのです。「貝殻」日本でもよくあるパターンですが それでも親しみが。「ボタン」これはやめとこう。「帽子」これも。夫のことが気になりつつも そこで「はんこ」を見つけたときは「日本のはんことちがう」と。貝殻とこのはんこを買いました。2人のおばあちゃんは例のイギリスらしい計算の仕方で「まけてな」というわたしに微笑みながら ふくろに入れてくれたというわけです。