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おたより

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しーちゃんからのおたよりです。2015年6月


港の方がラテン音楽で賑やかです。なにごとが起こったのかとおりてみると港いっぱいに客船がふさいで ど迫力に賑やか。 あわててカメラと車のキーを取りに帰って灯台まで追っかけをして 見送った。 ここがよいところと先回まわりしたつもりでも 思うようにならない。船はどんどん行ってしまうし こんどはここがいいのではと先まわりしていると 上等のカメラを持っていいる人が来て 「みんな同じ所を考えるもんだね」と。
待てど今度はなかなか来ない。着てもかすみの中。この船は 次のための準備になりました。 この船は朝鮮のさいしゅう島に行くと人が云ってました。二隻入港して 先に出て行った船はだいぶ小さい船でした。

まるで港をふせぐ感じです。しん波止から手の届きそうなくらい。
近くを通って出航します。あまり近いのと速いのとでシャッターを切るのがせいいっぱい。 ここを通る時は必ず汽笛をならすので 汽笛を聞いてからでは写真も何も間に合わなくなります。
汽笛を聞くと船乗りの血が騒ぐように のぼせがきて 灯台までおっかけをしてしまいます。 境港に入港する客船はインターネットで調べられるようになっています。
おっかけをしながら やっぱり乗るなら「あすか2️」に乗りたいよ 等々 生意気なことを考えます。 本当に夕闇に消えていく「あすか」の船は厳かで威厳さえ感じずーっと見惚れてしまいます。船を見ただけでも本当に乗りたい気持ちにさせてくれます。手を振ると 船長さんに見つけてもらうと 汽笛を鳴らしてくれるように思えたり 楽しい気分になれます。 客船が出港の時は私ばかりでなく 車で追っかけをして カメラも上等 プロなのかアマチュアなのか灯台は賑やかです。 いろいろ自分の視点を説明してくれたりして勉強させてくれます。 私は手ぶれはするし 機械には弱いしデジカメも使い切れてないけど 船乗りの血筋を引いている分 血が騒ぎ その勢いにまかせて走り回っているところです。

***

しーちゃん おたよりの続き 書き写しています。
「船乗りの血が騒ぐか・・・」しーちゃんはそこにいて ぴったりの人でっせ。
この手紙を読みながら 客船の写真を見ると こっちまその気分が伝わってきますよ。海ってすごいね どっか遠い所に行く大きな船が 横切ったりね。
船の名前もいいね。「あすか」
信州では「あずさ」が電車の名前であるよ。
豪華客船の旅 豪華列車の旅 アガサクリスティーの推理小説みたいだね。
船に向かって手を振るシーンもいいね。しーちゃん なんかこどもになってるね。
いつまでも しーちゃんらしくいてね。
追っかけのみなさんも いろいろ カメラの視点だとか研究してるんですね。
いつくるか、本当に横切ってくれるのかわからない船を待ちながら わいわいとカメラ片手にもりあがってるんだね。

今日はこの辺で 続きをお見逃しなく
《 2015.06.11 Thu  _  エッセー 》