NEKO美術館 成瀬憲子

「ショパン」のことを調べていましたら　「Rosemary Brown」ー詩的で超常的な調べーの本の中にリストの肖像があります。若かりし頃はこれは絵ですよね。でも晩年のは写真ですか？

あの世に行ってからも　この本によるとベートーベンは　自分の音楽を通して　地上の私たちを素晴らしい愛で包み込むことを強く望んでいるのだと言っています。ベートーベンはリストにつれられてRoseMary の所にやってきていますが　なんせリストは地上の人間と容易に話すことが出来ましたが　ベートーベンなんかは　その点に於いてはなかなかむずかしかったようです。何処の世界に於いても得手不得手があるのですね。

ええっ　なんのこと　ついていけない？　いいんです　私だって　ついて行ってはいないのですから（笑）。霊界の人と地上の人が通じ合う会話をするのは簡単じゃなさそうです。　Rosemaryもあの作曲家や音楽家の楽譜を書き写すわけですが　大変そうです。それも霊界に行ってからの作品ですから。

リスト、ショパン、バッハ、シューマン、ベートーベン、シューベルト、クララ・シューマン、ブラームス、エドヴァルド・グリーグ、ドビュシー、セルゲイ・ラマニノフ、ベルリオーズ、モンテヴェルディー、トーヴィー、アインシュタイン、シュヴァイツアー。

でもこうした人は有名人ばかりですが、Rosemaryによりますと　地上としっかり連絡を取りたいというような人は　リストをはじめ　社交性のある人が向いているそうですね。

内向的な人は　たとえばRosemaryと通信するためにリストに連れてきてもらっても　なかなかうまくいかない。バッハは生前でもそうだったのか上から目線だからRosemaryも緊張したり。となると生きているうちから　社交的になっておいたり　会話がスムーズにできるように勉強しておかなくてはね。　たとえばRosemaryと喋ろうと思ったら英語が出来ないと駄目でしょ。死んでからもいろいろやりたかったらその点みなさん　性格なり会話力なり　おつけあそばせでございます。

いやーまいったなあ　私は内向的に「カラの中が好き」なんてこといってたら　人様の役に立てませんね。「パソコン霊界通信」ー日本語を各国後にーなんてこと　私が死ぬ頃には進化してないかしら？

地上でゆるぎない才能に恵まれ　努力した人たちも　あの世では　リストのような　なにかと　みんなの世話をやいてくれるような人がいないと　次の曲つくっても　地上の人間に伝えることが出来ませんね。

世話焼きは　あの世では　えらいんですね。生前はいろんな女の人にも世話をやいたリスト。　おしなべて　「ええんだよ」なんですかね。　なんでもあの世では地上のような女性関係ではないそうですよ。　第一、肉体というものがないのですから。

　で、ショパンの話でしたね。リストとショパンは結構有能だった（あっ、だったじゃないね）ようですよ。ショパンはものごしがやわらかくて　親切。　なんてったってRosemaryに好かれなきゃね。そんな彼女も亡くなっています。

こんなこと信じたって仕方がない？そうかなあ。

さいならさいなら