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かお
のりばっぱ（N) 至近距離
いったい 自分はどんな顔をしてるのだろう？
で、今自分がかんじている顔は なかなかすっきりしており いいのである
ということは いつも顔を鏡でみてないからじゃないだろうか などと思う日もある
さて 安曇野にもやっと春がやってくる。 あんなに待ち望んだ春なのに
あの天国のような なにもかも忘れて浸ってられるような 安らぎがない
自分としては これは 戸惑いの春である
そして どこらへんから感じる春が 一番かというと
それは 冬からだったりする
この顔のはなしと 春のはなし どうつながるのだろう
つまり ええっと 至近距離の 幸せの 危うさってところかな？
ちょきちょき鳥（T) つまり のりばっぱは そんな なんだ
（N) そうかも。つかみたくない つかまれたくない ちょうちょ
（T) そんなに 深読み してませんよう
（N) そうだよね ちょきちょき鳥くんは 「あっけんからん天然記念物」だもの
（T) 中島みゆき １９９４年 「夜会」テレビでやってましたよね
（N) あの方は 体中が天女の羽衣のような人ですねえ
（T) 声だって ひびいてるのに ささやいているみたいでねえ
（N) あの歌声で 元気の出る人たち いるやろなあ
（T) でも のりばっぱ えらい疲れてるようでしたぜ
（N) いっしょに手を ゆらゆらさせたからよ
（T) くらげみたいでしたぜ
（N) 深海魚とおどる 深海くらげ
（T) まさに
《 2015.03.27 Fri _ オブジェ 》