3/25発売『暮しの手帖』撮影裏ばなし。text:Kanae | atelier naruse

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ある日のハナシのシ

2020.04.04

3/25発売『暮しの手帖』撮影裏ばなし。text:Kanae

よく笑っておりますか〜?
笑うと免疫アップになるともいいますよね。
わたしは最近「一世帯に布マスク2枚」
という言葉に腹筋が痛くなるほど笑いました。

さて3/25に発売されました雑誌『暮しの手帖』は
もうご覧になった方もいらっしゃるのでは?
成瀬さんが考案された刺繍が10ページの特集として紹介されている例のあれですよ、あ〜れ。

今回モデルとして、わたしと我が子2人も参加させていただいたんです。まるで早朝に撮ったような神々しい空気感に包まれたページでしたでしょ???
わたしなんて、なんでしょ。朗らかなね〜表情でしたよ。自分でも驚き。カメラマンさんの腕ですね。技術です。わたしの母に「ふだん、ガミガミ怒っているようには見えんき」(土佐弁漏れてます)と褒められたくらい。

撮影中…なにが大変だったのか。
それは、奴ら=子どもの扱いです。

子どもを起用する撮影は案の定、大変でした。
とくに3歳児は制御不能。カメラの前に立つことすら難解で、活きのいいマグロ、いやここは土佐カツオで(どうでもいいわ〜)を持ち上げているかのような、抱っこしても足をバタバタと蹴り泣きわめく…そんな暴君3歳児の気分をアゲるために「かわいいね〜」「その表情いいね〜」と、女児1名に大人総勢6人がかりで猫のような気分屋さんに右往左往していたのは今となってはいい思い出(…にしたい)。

後半、お兄ちゃんの照れながらもスマートにこなす撮影の様子をみて理解したのか、やっと彼女の目がキラキラと輝き。カメラマンさんからの「目の前にあるコップのお水を飲んでみて」という難題(!)なオーダーも「うん」とこっくりと返事をして見事にクリア。こ、この子はも、もしやモデルに…と親バカにそりゃなるきに(土佐弁ダダ漏れ)。

そして校正ゲラが上がったときに、わたしのアップされた手の甲のしわ、血管を隠してください〜とこっそり担当編集者さんにデータ修正をお願いしたのはここだけの秘密のハ・ナ・シ。

そうそう。掲載誌発売後、成瀬さんのお母さん、
のりこさんこと「のりピー」から、成瀬さんに電話があったそうで…お知り合いの方に娘が雑誌に載っている話をしたら、「娘さん、めちゃのりこさんに似ている〜」とわたしをゆび指して言われたそうです。のりピーもわたしもめがねをかけているからでしょうか。たしかに似ているかも! それを聞いてわたしは大爆笑〜あ、また免疫が上がりましたね。

 

text:Kanae

::profile::
高知出身のルポライター。子育て、健康など
衣・食・住にまつわる気になったものは
なんでもかんでも首を突っ込まずには
いられない性分。

 

 

atelier naruse

成瀬文子

What’s ‘the an’ ?

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the(定冠詞)と an(不定冠詞)を組み合わせたショップネーム。
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