ここにだいぶんよごれている絵本があります
「とべとりとべ」ヤーノシュ作 楠田絵里子役です(文化出版局)
自分はヤーノシュの絵本が好きですが どーいう所が好きなのかと言われると
うまく答えられません
人や家をいっぱいもりこむと こうなるのかというと 実際自分がもりこんでみると 統一感もなくて
さんまんそのものです
そうだ ちかくに こんな絵を描く人がいる こんど彼女に聞いてみたいものです
エマちゃん元気ですか
「おばけりんご」もよかったなあ
たったひとつのこったりんごを(そうでしたっけ?)風の日には 手をかざしてやさしくまもり
そのしーんをおぼえています
ため息をついている間に 1日がすぎてしまいそうなので このあたりで
さて
今日のカーディガンはベストです
今日はベストですといえばいいのに カーディガンに 気がねしてるんでしょうか
で
ヤーノシュのおかしさは ふつうの出来事からやって来るおかしさなんです
何年かぶりに読んでみるので 「ほんと?」ときかれると 自信が無いのですが
あ ベストのはなしでしたね
いっぱの色がはいっています それなのに統一感が さきほどいいましたよね
カワバタさんにも そういう才能があるのかもしれません
もう誰の抱っこよりもあたたかい そんなベストです
で
「おばけりんご」はもうなぜかしらぼろぼろになってしまいました
それでもどこかにのこっているはずです
「とりとべとり」と書いてしまいますよね ちがうんです「とべとりとべ」なんです