どこか うかない自分
そんなものがあるのは じつは私だけではなかったのだと
この歳になりますと 思います
それはテレビや新聞や本などをみていますと
たいがいの人が うかないときの自分がある
それだけのことなんだと 気がつくのです
この人は元気な人だね
そういうこともよくいいますが
そのとき 元気で 気分がいいだけの事かもしれません
それともラジオ体操のように 毎日 元気でいようと
きめている人なのかも知れません
それでも 大病をする事もありますね
自分の日頃考えている事とか 人がいっている事とかの中には
だから いいかげんだったり ずれがあったりすることもあるのですね
はずれは ずれにはがついたもの なのかしら
だから 自分で考えようと 思います
これぐらいの歳になりますと
健康上の弱点だとか メンタル面は弱いけど 足腰はまだいけてるだとか
ある程度分ってきます
そしてどこら辺りに神経質なのかも 人によってまちまちだというのも
分ってきます
ええっと
はじめは 「自分はこどものころからひよわなところがあって」
などと書こうと思い 写真もブルーを選んだりしていました
それは2004年に書いた 自分のことでした
ところが 2019年の自分は あのころの自分より 多少
うけとめかたが変化していて 10センチの中で5センチあたりの所に
いようとしているなあと思います