建築物のカケラのコレクターというのがいて それは私です
個人的意見の中の一つ 小説新潮臨時増刊1985 summer
さすがにこれは読めないでしょうね
どういうはなしかといいますとね この男性はね35才 歯科医
仕事の合間といえば 昼休みに
こわされる建物 それも 古いけれども
とてもあじわいがあり 彫刻などもほどこしてあり
とりこわすには おしいとこの人が 情報などを調べて 思うんだそうです
すると その建物を取り壊す責任者の人に話して 現場に入らせてもらうという訳
許可を得て とりにいくのだそうです
かけらというぐらいだから 手のひらに乗るようなものかと思いきや
けっこう重いんだそうですよ これまでに数百軒
いい趣味ですねえ
そういえば 私のお父ちゃんも 瓦のかけらを おいてたなあ
1985年か
なんか 今頃よりのんびりした感じですね
でも そのまえは こういう建物がいられる もっとのんびりした時代だったのかも
この人 そういうかけらを じっと見つめたり さわってみたり みがいてみたり
楽しんでるんでしょうね