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こころ 夏目漱石

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こころ 先生と遺書 夏目漱石 つづき

「私」はKと散歩がてら話をするのですね
「私」は 奥さんやお嬢さんが自分のことをどう見ているのか 彼に聞きたかったのです
彼は女に関してよりも専攻の学科の方が気になっているようでした
彼を避暑地にいっしょに行こうと「私」はさそいます
そんな暇があったら 勉強をしたいと彼は言います
奥さんが仲に入って ようやく彼はいくことにします


話は360度かわりますが
吉田戦車の「チクチクうにうに」というまんががあります
これって まんがって言うんでしたっけ
ま それはいいとして 娘が 吉田戦車のまんがを読みたいから
貸してくれとでんわで言って来たのです
もう何年もほったらかしにしていた本なのですが もう一度読み返したから
渡そうと思いまして 読んでみますと これがくすぐるのです
面白いと言いたいところですが それじゃあちょっとちがうというか
で これは娘には渡すわけにはいかないなあ と 
吉田戦車という作家は 山のもの 海のものをこんなにユニークに
一つ一つ表現してくれて これは手放せないなあ しかしだきしめていたとして
これにまさるペラポン(自家製ぺらうす本)はどう逆立ちしても書けないなあ
と この本を追いかけるだけの自分が 見えて来たりして
何年もほったらかしにしてたくせに 一瞬そんなふうに 悩むのです
ま これが わたしのくせといえば それまでなんですが
さんざんなやんでいるとき 娘は「チクチクうにうに」が読みたい本じゃなくて
「うつるんです」が読みたかったといってきました
かぶとむしのさいとうさんがでてくる本です
私は 以前 まんがをかいていたのですが そのときに「じみへん」中崎タツヤとこの吉田戦車の「うつるんです」でぱーっと どっかがたががはずれるほど自由になって 何年か書いていました
たかがはずれたように自由になると まず楽しいのです 書いていて
でもまんがに関しては 今から考えると まだまだかたい 
で 次にやって来た風で(何回風をうけるんじゃい)ぺらぽんになり かなりいいせんにやってきたというわけなんです
今 ぺらぽんも読み直しているのですが むちゅうになっただけあって おもしろいです
ええっと まえのはなしをわすれてしまいましたね
そうだ 夏目漱石「こころ」やったんや!
どっか接点はないかなあ こればっかしはないようです
おそれいります

 
《 2019.08.18 Sun  _  読書の時間 》