こころ 先生と遺書 夏目漱石 つづき
いつものように お嬢さんと奥さんと「私」の三人のお嬢さんの結婚の事についてとか
奥さんは あいまいな相談事を「私」にはなし おじょうさんは隅っこで背中を見せて話を聞いているようです
さいごのあたりで こういうことがかかれています
ー奥さんとお嬢さんと私の関係がこうなっているところへ、もう一人男がはいり込まなければならないことになりました。その男がこの家庭の一員となった結果は、私の運命に非常な変化をきたしています。もしその男が私の生活の行路を横切らなかったらば、おそらくこういう長いものをあなたに書き残す必要も起こらなかったでしょう
この話は 突然です
それとも読み飛ばしていたのでしょうか 助走がなくて突然のようで
私は 世間話をおもしろいところは残しておきますが 聞き流す事も多いのです
だからあとで どういう話を聞いたのか言えない事もよくあります
ここらへんのところは 小説の中ですが そんなかんじです
しかし そのなかに 大事なワードが隠されているかもしれませんね