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こころ 夏目漱石

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こころ 先生と遺書 夏目漱石 つづき

なんの予感も準備もなく、不意に来たのです。
父の生きているうちに、そんな評判(叔父には妾がいる)を耳に入れた覚えのない私は驚いている
「私」は叔父に猜疑の目で叔父に対している

あなたはまだ覚えているでしょう。私がいつかあなたに、造りつけの悪人が世の中にいるものではないと言ったことを。多くの善人がいざという場合に突然悪人になるのだから油断してはいけないと言ったことを。


夏目漱石という人は 若者に 人を疑う事も必要だと 教えているのかもしれませんね
しかしこれからまだ 書かなくてはならない事を控えていると 先生は急いでいるようですね




《 2019.06.28 Fri  _  読書の時間 》