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こころ 夏目漱石

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こころ 両親と私 夏目漱石 つづき

「私」は父の容態を考えながらも 書物を読み 母の相手をし 家にとどまっている
ー私はこの不快なうちにすわりながら、一方に父の病気を考えた。父の死んだあとの
事を想像した。そしてそれと同時に、先生の事を一方に思い浮かべた。私はこの不快な心持ちの両端に地位、教育、性格の全然異なった二人の面影をながめた。
おたがい 「私」が先生の本当を言わないから 言ってもはたして親に信じてもらえるかどうか 期待やなどがいりまじって まったく実体のない 話がながれていく
で 先生のところと 両親の所とは 似ているのだ
《 2019.06.02 Sun  _  読書の時間 》