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東京物語2

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東京物語つづきです。

で 目黒に到着。こんどは東京メトロ南北線や 
あった あった
浦和美園行きは2番線や
大丈夫 大丈夫
白金高輪 到着
ここからは どうやって行くのかな
エレベーターの5階のある所を聞けば
いいんや
娘によると エレベーターの5階へ行くのがむずかしいと そんな事を言った お客さんがいたよと いってたなあ。

だからそのことを 駅員さんに聞く。
エレベーターの5階のある所へは どういったらいいんですか と。
そしたら エスカレーターを指さされた
このエスカレーターのすごいこと
一回一息入れる場所までついている
つまり 2回のる。同じ場所で。
で おりると ここは外ではない
もう一回 5階のエレベーター乗り場を聞く
あった あった
のると 5階をおしてもらう
みんな困った顔をしているように見えたので「ここはわからんわー
ややこしいなー」というと 私より少し若い感じの男性が
頭をかきかき 笑った。
で 5階
そこを出ると ドアの向こうに空が見えた。
地上やと思った。

どれだけの地下から わたしはやってきたんや。

しかし Room 021という娘の展示会をやっているところは 
どのビルやろ
なんか 東京なのにお店など一軒も見つからない
白金という字も 高輪という字も えらい高級感があるけど
まいいか
そこに ガードマンの人がいた
まるでわたしを まっていたかのように

この旅は なんやついてるな
そのガードマンの男性は笑いながら 「よくきたねー」というような
顔をした。こどものころの田舎の友達のような

「あの屋根にバケツのようなものがついたビルですか?」
「そうそう」
「ありがとうございます」
「あっ あれがちがってても この通りに必ずあるからね
聞いてみてごらん」

これがガードマンの男性とわたしの会話

そのビルの下にいくと 娘の展示会の看板がでていた
ポスターがはってある

ああこれだ
エレベーターあったんだっけ 階段をあがったような気もするな
忘れてる ホッとしたからかな
娘もいた
白い壁に絵のように服やスカートがかけてあった。


ま これを読み返していますと 50代のわたしなのに 70はすぎてますね 言動は。
今 一人で 出歩けないという事は そういう自分の歴史から考えると
もしかして いいころあいかもしれません



《 2018.09.23 Sun  _  日記(日々) 》