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評価する人はそばにいる

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これね 1999年3月23日の朝日新聞の 何なの 広告?
ファイルに とってあったんです
太田さんと パンダ山田さんでしたっけ?
ああ でてこない 名前
1999年だと 19年ほどまえの新聞ですよ
この方たちが 若いのか そんなにまえなら 少しは若く見える筈ですよね
ま そんなことはどうでもいいんですけど

「日本って、たとえば文化を育てるのがヘタすぎですよ。日本人にも、
ハリウッドで尊敬されるような、すごい監督がいたんです。でも
そんな人が日本で映画をつくろうとしたら、誰も金だしてくれなかった
っていうんだからね。そんなの、一言ワタシに相談してくれれば、もう、
いくらでも出しちゃう」「世界の大監督が、オマエに相談するかよ!」


自分は この出だしの言葉で 「えっそうなの?」と悲しくなりました
どうしてかって そいじゃあ 日本では 文化に力を入れてないの?
そう思ってね
でも 19年前だから 変わりましたか 
でね わたしは思うんですけど アーチストって 一人抜きん出てる人
一人評価された人 
そんなふうに思いませんか
たとえば 評論家の人に なにか言ってもらって
それから 選別されて やっと この画家なら間違いないなというので
売れる

そんなんされると 面白くない人が あふれてくるでしょ
競争ばっかりにもなってしまうしね

そこで わたしが考えたのは まず三角形をかいてみて
3人のアーチスト仲間をそのさきっちょに 書きこむわけ
そいで それぞれが 自分以外のアーチストに いろんなことを質問したり
ここんところが ユニークだと思うなど 書いてみたり しゃべってみたりするわけ
まず これやってみない?
人の作品について ガチガチの評論するなんて おかしい このおかしいところが
いけるよね 
自分なら素朴なところで 質問したり 評価できるぞ なんて
思っててもね 実際やってみると またちがうだろうしね
で そんなことをやっているうちに 一人がピューンて世界に飛び出したりして
どうする? 
足は引っ張らない 裾は引っ張っても(?) できるかなあ
こんなことを きのうは じーっと考えてたの

だって この行為だけでも 人のために なにかやることになるよね
(なんか殊勝なこといってますね)
アーチストはなんたって 自分の作品について 濃いこと言って
ほしいに決まってるもの そうじゃない?

ピタゴラスの定理? いえね 思い出すなあ

《 2018.06.27 Wed  _  ちまたの芸術論 》