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どうする?

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私もお客さんも忘れかけている話
どういうことかといいますとね
服が ぼろぼろになって それを 縫ったり 布を縫い付けたりして
蘇らせていこうというこころみをしています そんなことをまえに
ここで話しましたよね

そんなとき 和服にビーズなどをつけて ドレスに変えていく
作家とピアニストのフジコ・ヘミングさんの対談をテレビで
見ました
フジコさんは こどものときから 刺繍や服装などに とても関心があって 
実際 今でも大事に 日記やビーズのサイフなどがとってあるんですね
ピアノはそれでお金をいただいているので 必死でひいていますと
いってましたね
絵や刺繍や 服のデザインなどは とても楽しいことで いつまでも
ねこといっしょに くつろいでやっていたいことだと

わー こんなこと いってみたいな

で きょうは そのビーズを 忘れかけていたあの服に
くっつけてみようかなと
このまえは ちょっと 服は変化しましたけど
自分は本当に少しずつ変化させるのが好きで
このビーズ刺繍は ちょうど 次の変化になりそうです
ビーズ 一つずつくっつける? 自分には無理かも
そうだ ペンダントをくっつけてみよう!
ブローチもいけるかも

こうなると 着る服から オブジェの世界に 移行しそうです

赤い裏地の 子供の着物を フジコさんは くっつけていましたね
髪も 顔も 衣装もくつも 絵にしたら とけあっていますね
こういうかっこうが 「似合う人でいる」ってことかな
それには 大きなピアノも入ってる

自分はこの世ではピアニストとして 成功するのは難しいかも
あの世にもっていけるように がんばるわ
そういうようなことを 60代にまで言っていたフジコさん
耳が聞こえなくなったり チャンス寸前で取り逃がしてしまったり
でも チャンスは再びやって来て ピアノを弾く指は更に動くようになり
子供時代につくった 絵やものまで すべてが 光り出して

どうする?
 
《 2018.06.25 Mon  _  日記(日々) 》