「くつ」 NEKO美術館発 2018 2
もしも〜 くつが〜なかったなら〜
こんな歌 ありましたっけ 世の中広いから わかりませんよね
で 自分のくつで われながらおどろかされるくつが あります
咳をしながら このように書きはじめているのですが
大事なことをやろうとするときに このけたたましい咳が
出るということは 腹立たしいことではありますが
自分は考えてみるのです
これまでの間に この咳が出るのは とても大事な時なんです
ふむ 大事なときか と
なんのはなしでしたっけ?
そうそう くつのはなしでしたね
これ いつ買ったのかなあ どこで買ったんやろ
たしかなことは このくつが500円であったことと
いつも はいてるってこと
くつで その人の人格が決まります
そんなことを言う人がいますが
そんなことを言われても 人格をとるか いつもはくをとるか
自分の場合は後者ですね
それにこの足だけが 人格者じゃない ってこともありますしね
むしろ このくつが 何年もわたしの足を かげになりひなたになり
昔からの友のように あり続けてくれているなんて
ねえ
そういうわけで 写真に撮ったわけです