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友達 1989

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「ともだち 1989」 NEKO美術館発

「やれやれ 時は過ぎ行くだな」そう思います。
あのころ わたしは 個展をしたり 絵描きの気分でした。
ところが この友達は 今も 詩を書き 絵を描き続けています。

夫セイも 絵を 描き続けています。
筆を持つのが 習慣になっているようです。
それは とてもうらやましいことです 
でも 悲しくはないのです。

絵は おそらく 描き続けていないと 遠ざかってしまって
簡単に もどれるものではなさそうだと わかります。

描くことから離れますと 自分の場合 絵も本も 他のことも
平らになって おだやかに 本を読んだりできます。
人の画集を見ることも 自分の絵を見ることも 文字を読むことも
おもしろいとか わかるとか そう思えるのが うれしいです。

絵を描くことが 頂点にあると リラックスして そういうことが
できなかったのです。
おかしいですか



 


《 2018.01.10 Wed  _   》