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生きるとは

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「生きるとは自分の物語を作ること」考える 新潮社 2008

河合隼雄 小川洋子 対談 つづき

河合 三次元の世界、いや異次元に行かないと、両方は出て来ないです。
小川 あるいは一緒にはなれないけど、橋を架けるとか、虹を架けるとか。
河合 ぼくの言い方だと、それが「個性」です。「その矛盾を私はこう生きました」というところに、個性が光るんじゃないかと思っているんです。
小川 矛盾との折り合いのつけ方にこそ、その人の個性が発揮される。
河合 そしてその時には、自然科学じゃなくて、物語だとしか言いようがない。
小川 そこで個人を支えるのが物語なんですね。
河合 ええ。自然科学の成果はたとえば数式になったりして、みんなに通用するように圴一に供給できる。そして、それで個が生きるから、物語になるんだっていうのが、僕の考え方です。

***

両方とはなにとなにでしたっけ?
これじゃあ 皆様に申し訳ないですね。そうだ曖昧と厳密さでしたね。この二つに橋を架けるのがいいんだそうですね。
「その矛盾をこう生きました」これが「個性」なんだそうですね。

島国日本で その厳密さを持つ人たちにあまり出会わないまま来ている だから たぶん
「その矛盾をこう生きました」が 自分は言えないような気がします。でもそんなに違う人たちと 自分ならうまくつきあっていけないやろなぁ(自慢してる場合じゃないよ)。
個が生きる まだよくわかりません。みなさんはどうですか。


さて のりこは 最近 チッシュ一枚で どこやかし ふく経験を やってるんです。
出発はトイレからです。いえね そこでつかったペーパーを 使ってやってるんじゃありませんから あしからず。 そうしましたらね トイレにいくたび 埃に出会うんです。
何年目の埃かしら。 でその一枚が その仕事ぶりを見せてくれると なんか充実感を感じるんですね。まるでね ちいさな亀が おそうじしてるみたいなんです。
そのトイレの写真です。
《 2017.09.23 Sat  _  1ぺーじ 》