NEKO美術館 成瀬憲子

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ぴーさんからのおたよりです

今朝は　カーディガンがちょっとほしいですが

お昼頃にはあつくなってるかもですね

このちょっと寒い日が　おひさまがてってて

これが一番かなぁ

ふあさんに教えてもらったコピー、ペーストが

うまくいかなくて　つまりどこか忘れてるんですね

だから　ぴーさんのおたより　私の打つのより

小さいですね

虫眼鏡で　いかがでしょう

キリンのハイネックさん　元気そうですが

ハイネックさんは高い所からのみはらしは　たしかだそうですよ

だから　ハイネックさんのそばにいれば　こわいライオンがしのびよってきていても

すぐ知らせてくれますから　しまうまなんかそばにいて草を食べてると

安心なんですって

で　ハイネックさんの弱点は　水を飲む時　よーく見れば　足をせいいっぱいひろげて

大変そうに　のんでいます

頭に血液を送るのも　あの長い首のせいで　血圧をあげるんでしたっけ？

ふむ　なんのはなしでしたっけ？

「反省」読んで下さいましてありがとうございます

はんせいのなかにうずもれるように　日々暮らしています私ですが

最近　お母ちゃんの日記を　一度は見ておこうと　読んでみているんですが

あんなに元気だったお母ちゃんも　よる年並には勝てず（この字であってるんですか？）

「しんどい」ということばや「頭が痛い」とか「きもちがわるい」とかよく出てきていました。これが私と同じ６０代のときですね。それでも毎日畑仕事や買い物　村のこと　書いてみるといっぱいでした。

お父ちゃんは　定年退職したあと　外に出る仕事が多かったですね。

それが両親の田舎でのことです

その２０年後　お父ちゃんは亡くなっています

信州の私たちの所にやってきたお母ちゃんは　もうちいさなやせたおばあちゃん

「心臓肥大だよ」といっていましたが　家にきてまってたのが　洗濯干し　それが８人家族ですからいっぱいなんです。外に出るのも草むしり　外に出歩く娘夫婦の留守番です

「畑に出て　つかれて　足伸ばして　ゆっくり休みたいなぁ」

そういうことも日記には書いてありました

だから小さな畑を　ここはけっこう大きな庭なんだから　その一部分に　つくってあげればよかったと　「反省」しているんです　はい

あれ　長くなってしまいましたね

なになに　ぴーさんは　「やりたいことがあったらやってみよう！」

そう思うようになったんですね　それはどうしてですか

「失敗はこわいけど...ね」

そうですね　失敗はこわいですね　失敗なんてこわくない　なんていう人や子どもがいますが　きっとそのこわがりぶりが　わたしも　ぴーさんも　大きいんですね

「すごくこわいけどね...」そうですね。ぴーさんは正直ですね　

「どきどきもじもじ」あー！うわてなげで　なげだしてしまいたいくらい

「あしたもひとつ挑戦してみます」ふむ

キリストは　なんておっしゃったんでしたっけ　

「わたしも　きみといっしょにくるしんでいるのだよ」？

これはね「なぜ　あなたはわたしたちがこんなにくるしんでいるのに　助けて下さらないのですか」ということばに　「きっとこういうふうに答えられたんだろうな」　どうやらそういう話なんだそうです

あかちゃんは　「かほ」っていいます

ちょろんとしたあんよが　みるくで　ふっくらしてきましたよ

「あんたどこからきたの？」そう聞くことにしてるんです

またね