ふあさんからの手紙です(ちょっとセザンヌの手紙のまねをして)。
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「よろこび合いたい相手」
このページをみて思ったのは、
NEKO美術館は、のりこさんのいままでの作品を出すのに、とてもよいうつわにになっているな、ということです。
「黒いネコは・・・」、この詩いいですね。こんな風に書けることがうらやましくもありました。 右ページの絵も、とても好きです。
このページの内容もそうかあと納得しました。
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ふあさん おたよりありがとうございます。
わたしは 50歳ころまで いっぱい描いたり作ったりしてきましたが
それらをみんなにみて欲しいけれども どういうふうにみせようかとか 夫や娘なんかも
いろいろいってくれましたが どうもまっすぐそれに向えないのでした。
ふあさんもたしか「こういうふうなやりかた」が わたしにはむいているんじゃないかと
言って下さったことがあるように記憶しています。
ここでは 気楽に いろいろ説明せずとも やったことを みてもらえますね。
わたしは 絵について そのほか今まで興味を持ってやったことを 「みせる」
それだけをやるには もってこいの場所なのですよ。
そしてときに ふあさんやぴーさんやみをぎさん 露覇主さんたちが いってくださることが うれしいですね。ありがとうございます。