「移動遊園地」
「子どもたちは何が好きなのか、いつも考えてきた。テレビのアニメーションを見たり、子どもの遊ぶ場所に行ったり、スーパーのおもちゃ売り場を眺めたりして、その歳の子どもになりきって考えてきた。それがたのしくてしかたなかった。
そうやって貯めたアイデアを実現できるこの会社が、私たちにとっての移動遊園地だったんだね」
デイビス夫妻にとってこの仕事は、人生そのものだったのかもしれない。
「場所さえあれば、移動遊園地はどこにでも作ることができる。でも、そこで遊び喜んでくれる子どもたちがいて、はじめてこの仕事が完成する。その時に一つの夢の世界を作ったという達成感が湧いてくるんだ。数えきれないほどの町に行って、たくさんの夢の世界を作ってきた。そして気づいたら、ずっと昔に私たちの移動遊園地で遊んだ子どもが、親となって子どもを連れて来てくれる時代になっていた。それで充分だよ」
「その作業風景を遠くから眺めていると、一斉に崩れ落ちた建物が、フィルムの逆再生で、ゆっくりと元に戻っていくようにも見える。」
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移動遊園地 夏の夜の夢 子どもがそこに入って遊んで喜ぶ そこで一つの夢の世界を作ったと言う達成感が出て来るんだ
これはファイルに入ってた雑誌かなにかのコピーです。赤いボールペンで いっぱい線を入れています。
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NEKO美術館です。移動遊園地ですか。NEKO 美術館はそれは考えられないなぁ。
「かえっておいでなまし」ぐらいなことは言えそうですが。
そうそうスケッチブックNEKO美術館をつくったとき こんなことをかいてました。
「ぎぎーと戸が開くと そこにおばあさんがたっていて よくおいでなさった と入れてくれる」とかなんとか。あれ、ますますその言葉がリアリティをおびてきましたぞ。
この絵は ええっと