NEKO美術館 成瀬憲子

１９９１年と２０１６年のコラボレーション

ネコの事は　まだかっていないころから　登場していました。

どこか似たような絵ばっかり描いていた頃。

それでも　今までとは違った服だとか背景だとか描いてるつもりでした。

ところが　今から見ると　似たりよったり（笑）

まあ　それでも気に入っていて　描いてて嬉しかったんです。

こどもが小さい時に同じようなかたちで　服や　お店　ネコ　やっぱり

なんども同じような絵を描いています。

わたしは大人になってもそのてのことをやってたんやなぁと思います。

そんな思い出の絵と　古道具屋さんで「とてもほしいから　譲ってください」と言った

なんともいえない赤のガラスの金魚。

あのころは　なんか「欲しいという情熱」がだいぶんありまして　すごかったんです。

それは　「エネルギーがわたしにあった」ということなんかと　６７歳になって思います。

そうそうこのあいだから（１、２日のことですけど）プリンターとパソコンがうまくつながらなかったんです。買って間がないのに　息子に聞いても半分もわからず　そうなると

パニックになりそうでしたよ。でも今日は人に会うので　余力をのこしておかなくては　いけません。

でも明日になると息子が忙しくなりそうだというのです。（きのうから　やってたのです）

パソコンの事を「のりばっぱ」みたいなばあさんに説明するのは非常にむずかしいのでしょう。しかしなおらないと　こんな絵でも見てもらう事ができないのです。

ところが　人に会って帰ってくると　なおっていました！

なぜなおったのか　パソコンに治癒能力があったのか？　いやそれじゃあ　人間みたいじゃない？　どっちにしてもなおってる。　　なんかうれしいなぁ。