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ジョセフ・コーネル
高校美術２ 平成８年 日本文教出版株式会社
３番目の兄がね 小鳥の小屋を
まず作りました
小鳥はまだつかまえていません
その箱のなかは とてもいい住まいのようでした
外の世界のように 木の枝がしつらえてあって
そこからはおぼえていないのですが
ブルーのインクのペンで 設計図のような
ものも 描いてありました
その絵の中には 小鳥がいるのです
とっても上手に描けていました
そばでくっついてみると おこられるので
こっそりみたのかもしれません
なにしろ 妹はうるさがられたのです
話は長くなりましたが ジョセフ・コーネルの
この箱の中では チョウやその幼虫が オウムたちと
くらしてる
それが 兄の小鳥の小屋と どうつながるかって？
ところで オウムの好物は 蝶の幼虫ではないことにして
兄の楽しみは 妹には語りませんでしたが
妹は 考えるのです ジョセフ・コーネル...ええっと
金網がないと 蝶もオウムも逃げませんか？
兄の小鳥の小屋には 網があったなぁ
でも 網はじゃまです たしかに
蝶とオウムたちの生活を見るためにはね
《 2016.05.18 Wed _ １ぺーじ 》