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黒板絵

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Mr.立岡の黒板絵 写真 2016

おぼえてますかぁ Mr.立岡
わたしと芸術論につきあってくれた人です
最近はね この人が ジャズのこととか 
植草甚一はもとより クラッシック
ぐたい それからなんでしたっけ
「ぐたいのほりおさんはなあ 人のやらんことをやる」と
あの感じで いいます。
わたしは 「それって たいがいの芸術家が
考えてるんちゃうのん」とわたしがいったら
「いやちがう」と。

いまごろ 芸術家の多くは 「人と違うことを
誰よりも先に やることを考えてるんやなぁ」
と 画集を見て読んでると そう思ってたところなんです。
わたしも 若い頃そう考えてたんです。
そんでね。

Mr.立岡のこの黒板絵は 絵なのに雪だるま人形が
そこに ちょこんとほんまにあるみたい

そういえばルドルフ・シュタイナーの
「遺された黒板絵」という本ありましたね

蚕の繭は、いわば織りなされた太陽の光なんです
太陽の光が、絹をつむぎ出す幼虫の成分の中で物質化されているのです。
それまでの太陽光は、物質的な力を行使して、
幼虫に繭をつむぎ出させてきましたが、
内的に閉ざされた空間の中で、外の太陽光がいわば克服された今、
太陽は内部の力を行使して、内部から蝶や蛾を創り出すのです。

いやあ こんなことばが しっかり理解は出来ないんだけど
好きで 書き写したものです。しかしどういうこと?

ところでMr.立岡 これは どういう黒板絵ですか
「なにいってるの これはただの黒板絵ですよ」
ひとけりされそうやなぁ(笑)
《 2016.04.16 Sat  _  写真 》