
Fさんからのおたよりです。
この「たぶん そっと おかれた」赤ちゃんの絵、これもすてきですね。
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Fさんおたよりありがとうございます。「たぶん そっと おかれた」
を見てくださってありがとうございます。わたしはこどもをかなりスケッチしましたが もう一度見返してみて 面白いなと思う絵が あまり描き込んでない絵がそうなんですね。空気感があるというのか。
さて
「敬礼かんじん」さんの話(高木護著)はいろんなことを考えさせましたね。Fさんのいわれるように 人はひどいことをしてしまったりする者なんだなということ。シベリアで過酷な労働をさせたロシア人 でもにこにこしながら歩いているテレビに映っているロシア人 多くの中国人やアジアの人たちをひどい目に遭わせた日本人 この気の弱そうなわれわれ日本人がと思います。おそろしい民族ととらえると
とらえられると 大変だなあと。一人一人の話にもっていかんとね。
イギリスに行ったとき 一人の年配の男性に「写真をとってもいいですか?」と聞きました。「だめだ!」とおこったような返事が返ってきました。でもこのままじゃあ残念だなというのでもっていってた 母の写真をはりつけたノートを見せました。するとね「これはおまえのお母さんか」と英語で帰ってきました。背中の丸くなった母の写真です。
「いいぞ とって」その男性は笑いました。戦争をすると日本人丸ごとひどい民族になってしまいます。日本の軍隊のなかにはたくさん部下にひどいことをした人たちがいたかもしれませんね。でもその後がそういう人たちにも待ち受けていたでしょう。
「敬礼かんじん」の著者 一人の戦争反対の気持ちをこういう風に表現してくれた人がいる そう思いませんか? あれ熱く語ってしもうたわ。