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おたより

スキャン1111.jpegぴーさんからのおたよりの続きです。

10月5日「ふむ」

盤珪禅師さんのありがたいお言葉、
どうもありがとうございます。

自然を自然に受け入れたら それで いいんだ

幸せも 不幸も
自分が 抱きかかえるように生きていくのが いい
夜中に授乳やおむつ替え。
おっぱいが痛いこと。

まいにちまいにち同じことのくりかえし....

苦しくて逃げ出したくなりますが、
あるがままそのままを抱きかかえてみると
少し気持ちが落ち着いてきます。

母が、めそめそしている私に
宮沢賢治さんの詩をよんでくれました。

あらたなるよきみちを得しといふことは
ただ、あらたなる
なやみの道を得しといふのみ

このことむしろ正しくて
あかるからんこと思ひしに
はやくもここにあらたなる
なやみぞつもりそめにけり

ああ いつの日かか弱なる
わが身恥じなく生くるを得んや

野の雪はいまかがやきて
遠の山藍のいろせり...

(宮沢賢治)

ーーー

それでも、苦しいじかんの合間にも、
ふと、やさしいじかんはやってきますね。

こはのが 眠りながらにんまり笑う顔に
苦しい気持ちが一瞬、すーーっと消えていきます。

しーゆー ねくすと おたより

ぴーより

***

ぴーさんおたよりありがとうございます。
きょうはね 知りあいの人の「引っ越し祝い」と知りあいの人の「引っ越しの送別会」に
行ってきました。私の年齢になると 「引っ越し」は近くでも遠くに行く人でも
大きな変化だなあ と思ってしまいますね。行ってしまう人のことは寂しいなあ
と思いますしね。でお好み焼きや お菓子をいただいて 食べて しゃべって帰ってきました。夫せいや娘や息子ともいっしょに行きました。
大丈夫かな と思いましたが いけたんです(喜) ほー

盤珪禅師さん言葉やぴーさんのお母さんがよんでくださった宮沢賢治の詩 
よかったですね。
こどもが生まれたら 「そおれ」っていうので 毎日のくりかえし 笑ってられないほど
大変ですね。 逃げ出したくなったら こどもをおいて逃げ出してください いやそういうわけにはまいりません。でも逃げ出せる場所は けっこうあります。こうしてNEKO美術館にだって よかったら逃げ出してみてくださいね。
その日だけのことを考えて 足をほうりだして やれやれ とかなんとか。

こはのちゃんの あの「にんまり」とか 「はっと手をふりあげたり」も いいですね。

気がついたら 修行僧みたいになってるぜ(笑)漢字合ってる?

ぴーさんは「食って ねて おきる」をくりかえしてくださいね

ゆっくりね おたよりおまちしてます 


《 2015.10.11 Sun  _  おたより 》