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すみっこ

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立岡光廣さんとの芸術論

のりこ(N) ええっと すみっこに 目をやります
立岡(T) はあ
(N) 何かいいことしたような気になりませんか?
(T) どうしてかな
(N) すみっこの どんな小さな草も見落とさなかった といばりたいというか(笑)
(T) なるほど 空間を意識することですね
(N) そうかな
(T) すみ イコール 始まりの ひろがり
(N) ええこと言いはるね
(T) はあ
(N) 見つける ふさわしい すみっこ
(T) あるある なんの植物でしょうね


立岡さんとはいくつかの試みをしました。まずディスカッション(雑談ですか)それをテープにもとってみました。立岡さんは実に味のある語り口をするのです。声がいいという人もいます。最初は雑談から始まり 夫もまじえての話は とてもおもしろく もりあがりました。 そしてこのファイルにあるようなコメントをちいさな紙に書いてもらいました。
これを再び読んでみますと 立岡さんが 私の表現を読んだり見たりして 子どものころを思い出したり 共感してくれているのが わかります。そして わたしの視点が 立岡さんにも あるというのが とてもうれしかったのです。
この「共感」というものは こうしてわたしの絵や文章 他の芸術家達のことも書けばのってくださるというのが やっていて うれしいことです。ありがとうございます。

さいならさいなら
《 2015.10.02 Fri  _  ちまたの芸術論 》