「本当の私」は自分でもわからんままなので いったいこのぺらぺら本はなにか書き加えなくてはということになるのです。かって私は「不可能なことはない」と思うことにしていました。だいたい顔のなかにあるものは 考えているほど大げさなものは配置されていません。今かえるががーがーけろけろないていますが かえるはきっとそんなむだなことは考えていないはずです。かえるの写真がかおしだいでよく売れるなんてことは ありません。いぬやねこあたりから そういうふうになっているようですが 人がああいう顔だったら きっと つきあうのはやめとこうとなりますよ きっと。
◯ということは だから結論が出にくいものなのでしょうか。「不可能なことはない」につきましては 今は撤回しまして 「あり！」こっかいで審議されても 「あり！」となるでしょうか。だいたい◯ってなんだ？ これは名誉のために明らかにしておきますが 「じぶんの顔は◯がつけられるかの◯です」みなさまも ◯についてはよろしくお願い致します。鏡というのは信じるにはあたいしないかもしれません。◯にうつる鏡というのが ちょっと値段が張りますが 地球のどこかにあるようですよ。
ぺら本はぺらぺら本にしてもいいですし あとから十分付け加えることができる権利があるのです。権利とえらそうなことを申しましたが 息子は 風邪をひいただけで 挫折感がひどいようです。わからないでもありませんがね。せっかく病気という寝ててもいい日がきたのに 服と顔にこだわるやつです わからなくも... 若い時はわからなくもなかったとです。あんまりだらだらすると だらだら本になるといけないので 今日は閉店です。