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おたより

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ぴーさんからのおたよりです。2015年

写真は「どうぶつのおっぱい」という絵本の
キリンの赤ちゃんです!
しあわせそうにゴクゴクお乳をのんでいます。
「キリンの おっぱいは、 後ろ足の あいだ。
むれで くらしているので、 よその 赤ちゃんが
おちちを のみにくることも あります。」
とありました。

6月29日 『つゆ』

まどから、雨のしずくが見えますね。
きれいな青に、白い雨がぽつぽつ。
ムラカミ記者さん、雨の日はどんなことを思いますか。
こちらは、道端のあじさいがきれいです。

夫せいさんのお熱はだいじょうぶですか。
おだいじになさってくださいね。

6月30日 1ぺーじ 『ピカソとその周辺』

会合の席などでは
もじもじだったピカソさん。
アトリエでは裸んぼうのときもあったピカソさんのイメージとは
またちょっと違って以外に思いましたが、
もじもじさんだということを知れて、
ちょっと嬉しい気持ちのぴーであります。

「二人の巨匠は互いに助け合うことこそ必要だった。」

マチスさんとピカソさんは
どんな風に助け合っていたのかなあ。

6月30日 『ふたり』

しわしわのアップルなおふたりを見て
どきん!となりました。
いま、ちょっとしたことでケンカ中の
祖母の「手」を思い出したからです。

ケンカといっても、わたしひとりが勝手に
「おばあちゃんキライや!」と
心のなかで思っているだけなのですが(笑)
なかなおり...したいなぁ。
のりこさんのお写真が、やっぱり大好きです。

***

ぴーさんおたよりありがとうございます。
おたよりの続きはどこまでいったかなあ。少しずつ打っていくうちに
もしかして このかわいいキリンのおっぱいのんでるところ
忘れてるんとちゃうかなあ と。
わたしは 忘れる人ですよ。だから同じことも書くかもしれません。
そんなときは ぴーさんのおばあちゃんあたりを思い出してくださいね。

ぴーさんは 「おばあちゃん キライや!」と書いていますね。
そんなお話ありましたよね 「長谷川君 キライや」でしたっけ。
ぴーさんのこれは 大好きのうらがえしのようですね。
ぴーさんは なかなか悪い子になれないようなので 「キライや」は
新鮮でいいですね(笑)そのままで どうですか。
そのうちがまんしきれなくなって 「おばあちゃん大好き」なんて思いそうだからね。

6月29日 『つゆ』

「奇麗な青に、白い雨がぽつぽつ」 見てくださってありがとうございます。
この生地は たしか娘のあやこの布ですね。
ムラカミ記者は 雨の日 ぬれるとぺろぺろなめて 毛繕いしてましたよ。
かおをあらうときは 手をなめてから かおをふくのです。「あっ かおあらってる!」
とよく笑ったものです。舌はざらざらしていて アカスリタオルみたいでしたよ。
ライオンの舌はもっと「だいこんおろし」みたいだとか。
窓辺で 雨を背景に ぺろぺろやってるすがたは 「雨か たいくつしのぎに ぺろぺろやるか」みたいな感じ。

6月30日 1ぺーじ 『ピカソとその周辺』

読んでくださってありがとうございます。
この本は 二度目なんですが 新鮮で面白いです。まだ巨匠などと呼ばれる前のピカソやマチス(マチスはもうそうだったかも)は本当に性格などがよく出ていて 意外な所もあったりして いいですね。 人はこうしたいろんなところがあるんですよ きっと。 かっこいいだけだと こんなふうに興味深く読めませんね。
みんな どこかがもじもじしてたり 弱点があったりね。

ピカソとマチス 火花を散らした そのげんきなところが いい作品につながったり そのあたらしい絵につながったんじゃないですかね。競争のように向かうのは 疲れます。エネルギーにかえられるのは すごいね。こんなに一生懸命に絵が描けるなんて そして自分のやってる事が信じられるなんて。 「へなへな」でもわたしも元気出そう。 

6月30日 『ふたり』

写真の事をほめてくださるのは うれしいです。「絵を描くように写す」なんてことよく思いましたよ。 写真は 写したいと思った所も大事にしたいですが 気がつかなかった所まで とれています。それを虫眼鏡なんぞで 見てみると 見えない所まで現れて来るようで それは探検だったりしてね。
写真はクレーン車で持ち上げないかんくらい(夫せいは この私の写真の現像代で苦しむ悪夢を見た事があります)とりました。これを油絵で描いてみたいな。油絵の練習とかいって 何も悩まず ただ 描く。ええなあ

おたよりおまちしてます 



《 2015.07.07 Tue  _  エッセー 》