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だからあ

Fさんからのおたよりです。


仕事をしている時は時々「神さま、もしいるのならお願い、退屈をください」と思うことがよくありました。今から思うと、どんなに退屈でなかったか、覚えてはいますが、その気分はあんまり残っていないみたい。友部正人の歌に「退屈な日には退屈な歌をうたおう」というのがありました。急に思い出しました。いい歌でしたよ。退屈な時に退屈な詩、退屈な時に退屈な絵やオブジェを作ることができると、もしかしたら本物かもしれないな。ふとそんなことも思います。そこはかとしたもの、そんなことが書けたらいいな。

18日、19日は長野市のネオンホールというステキなライブハウスの2日続きのライブイベントを見にいっていました。ジ・エンドという弾き語りの人の歌がとてもよかったです。大のお気に入りです。彼はおそらく「きょうは死ぬのにもってこいの日だ」という本のタイトルをもじって、「今日は死ぬのが面倒くさい」という歌をうたっています。あ〜あ、2日間、実に楽しかったです。ネオンホールはスタッフが醸し出す雰囲気があたたかくて素晴らしいところでした。八重原工人社の人たちにも似ているところがあるな。
2014.05.14Wed 「平凡」を読んで連想したことや、関係ないことを

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Fさんおたよりありがとうございます。
「平凡」2014.05.14見てくださってありがとうございます。
書いては忘れる私ですが こんな文章だったんです。

平凡
わたしは
平凡な日々がどんなものか よくしりません
それなのに 平凡な日々は退屈だなどと
つぶやいてしまいます
また、平凡な日々を待ち望むときもあります


 「神様、もしいるのならお願い、退屈をください」
私は 「仕事をやめたら きっと後悔するだろうな」と思いました。 社会との接点がなくなるようでね。 ところが そういうことより その後すぐ「いいなあ」と思ったのは 不思議なくらいでした。

「退屈な日には退屈な歌をうたおう」友部さん これって案外むずかしいかもよ。どんな顔してうたうの?

ネオンホールでジ・エンドの弾き語り「今日は死ぬのが面倒くさい」ですか。しかし死ぬの後回しにしたい時あるやろな。
ぼやいたり 待ち望んだり そう思ってるときが なんか書いてみたくなるときかも。

おたより おまちしてます 
《 2015.07.23 Thu  _  おたより 》